今なお続く武富士過払い問題

2012年7月19日のニュースで次のような記事がありました。

神奈川県の借り手11人が同社の代表取締役だった創業家の武井健晃氏に損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁は19日までに請求の一部を認め、9人に対し、それぞれ74万~135万円の支払いを命じる判決を言い渡した。判決は17日付。

⇒武富士旧経営者に支払い命じる

2010年9月に武富士は経営破綻しました。大きな原因の一つとして『大量の過払い金返還請求』があげられます。

破綻しているので過払い金の返還がされなくなったとして、数名が武富士の代表取締役に対し、損害賠償を求めていました。

横浜地裁はその判決として、訴訟を起こした数名に対し、74万円~135万円の支払いを、武富士元代表に命じる判決を出したということです。

武富士に損害賠償をさせるのではなく、個人である元代表に損害賠償をさせるということなのです。役員個人に賠償責任を認めた判決で画期的ではあるのですが、これはごく一部です。

全国的に、まだまだ武富士に対して過払い金返還を求めている人たちが数多くいます。その人たちに対して、今回の判例が道筋となることでしょう。

アヴァンス法務事務所

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