鉄工業を営んでいたがバブルの煽りを受けた

鉄工業を営んでいたがバブルの煽りを受けた 解決事例

会社経営をしていたのですが、資金繰りに悩み、貸金業者との取引を経験しました。数年後、代理人を通して調べた結果、莫大な過払い金が発生していることが分かり、返還請求を行いました。

バブル時代に鉄工業を立ち上げた

私は依然、個人で鉄工業を経営していました。

バブル期に企業を立ち上げ、設備を整えました。自己資金も多少ありましたが、金融機関からの借り入れをして、運転資金に当てました。

鉄工業を始めた当初は金銭的なトラブルはなく順調でした。

バブル崩壊とともに経営が苦しくなった

しかしバブル崩壊後、徐々に資金繰りに苦しい日々が続くようになりました。

金融機関から更に借り入れをして会社を立ち直そうと考えましたが、以前のように借り入れをすることが出来なくなりました。

しかし、お金がないことには会社が回っていかないため、最後の手段として消費者金融に頼る事になりました。

それでも数年後には行き詰ってしまい、会社の機械等を処分することで、今までお金を借りていた金融関係、取引先、消費者金融に返済することになりました。

貸金業者へ過払い金が発生していた

数年後、その話を知人にしたところ「過払い金が発生しているのでは?」と言われ、司法書士の先生を紹介していただきました。

すると案の定、120万円ほどの過払い金が発生していることが判明しました。

交渉の末、半年後、120万円とまではいきませんでしたが、90万円を取り戻すことが出来ました。

消費者金融から返還された90万円の内、20%が司法書士の代理人報酬となります。さらに、1案件当たり5万円の手数料が発生するので、司法書士の先生には23万円を支払うこととなりました。

それでも、67万円は手元に戻りました。

何も行動を起こさなければ戻ってこなかった過払い金。行動を起こして本当に良かったと思っています。

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