貸金業者からお金を借りていて、返済がうまくいっていない時には、勤務先への取り立てをしてくる可能性はあります。
会社へ取り立ての電話をされては、会社内にあなたが取り立てをされるほどの借金をしていることが知られてしまいます。
ではどうすればよいのでしょうか?
代理人にお願いをする
こういった場合には、取り立てを停止することが肝心です。取り立てを停止するためには、「代理人を立てる」必要があります。
法律により、代理人を立てることで、貸金業者はあなたに対して直接取り立てをすることが出来なくなります。
自分の状態をしっかり把握
代理人を立てることにより、取り立ては停止します。しかし、借りていたお金はしっかりと返済する必要があります。ここで重要となってくるのは、あなたが今「どのような借金の状態であるか?」ということです。
- 借金の総額は?
- 金利は?
- 自分の給与は?
- 毎月の支払額は?
- 借りている貸金業者の数は?
- 何年後に完済できる?
問題は、どんな状態にあったとしても、その状態を解決できるのか、そうでないのかです。解決の見通しがないのであれば、専門家の知識を借りるべきだと思います。
これだけは絶対にやめてください!!
「借金の取り立てが会社に来て会社に居づらくなった。辞める!」
これだけは良く考えてください。
今の世の中、なかなか再就職することが難しいと思います。ましてや、40代、50代の人が、現在の給料と同じ額を、新しく入った会社でもらえるでしょうか?
勤続年数が長ければ長いほど、一般的には収入が上がっていきます。その上がった収入を借金のために捨てられますか?
取り立ては合法的に停止することが出来ます。それに、貸金業者もすぐに取り立てに来るわけではありません。回収が難しそうだと判断したときに来ます。そんな時はあなたにも自覚があるはずです。
なので、「まずいな」と思ったときは、すぐに代理人に連絡をするようにしましょう。現在の代理人の多くは、相談料が無料となっているので、お金を請求されることはありません。
※相談する前に相談は無料か確認しておくと、より安心して相談することが出来ます。
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