発生している過払い金をそのままにしておくデメリットはあっても、メリットがありません。
例えば、あなたが5社の貸金業者と取引がある、もしくはあったとしましょう。その場合、5社全てを対象に返還請求することも出来ますし、1社のみ返還請求することも可能です。
ただし、もし5社全てに過払い金が発生しているとするならば、全ての貸金業者に対して返還請求をすることをおススメします。
貸金業者には破たんの可能性がある
一昔前に大手貸金業者が破たんしました。破綻してしまった貸金業者からは過払い金を取り戻すことが出来ません。お金がないためです。
ですので、先方にお金があるうちに早めに行動をするべきなのです。
現在、テレビやラジオ、雑誌などのメディア媒体で「過払い金返還請求をしましょう」と良く宣伝をしています。
全国にいる過払い金発生者が全員、返還請求を行ったら、多くの貸金業者の経営は傾く、もしくは破たんに陥る可能性があります。
そうなってしまっては返還される可能性が低くなりますし、返還されたとしても満額では到底戻ってきません。(通常でも満額で返還されることはなかなかない。)
ですから、早め早めの行動が返金額を高めることに繋がるのです。
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