一般的には、借金の返済が終了してから(完済してから)、過払い金返還請求を行います。
その際には、貸金業者との契約を解約してから行うようにしましょう。
完済後に過払い金返還請求
過払い金返還請求をするのは「完済後」です。「返済中」に返還請求をするのはやめたほうが良いです。
事実、返済中にも過払い金返還請求をすることは出来ます。しかし、ブラックリストにのる可能性があるため、そのリスクを避けるためにも、完済後に返還請求を行うようにしましょう。
ブラックリストに載ると
ブラックリストに載ってしまうと新たな借金をすることが出来ません。ローンも組むことが出来ません。
借金の催促をどうしても止めたい
ブラックリストに載る可能性は高いのですが、代理人に介入してもらって過払い金返還請求を行うことは可能です。
メリット
- 過払い金として戻ってきたお金をで借金を減らせる、もしくは完済できる。
- 借金の催促を止めることが出来る。
デメリット
- ブラックリストに載る可能性が高い
借金の状態によって、この辺りは適切な判断が必要でしょう。貸金業者からの取り立てに極度のストレスを感じ、日常生活もままならない状態であれば、例えブラックリストに載ったとしても考える余地はあるかもしれません。
解約してから過払い金請求
過払い金返還請求を考えているのであれば、「解約をしてから」行動に移してください。解約していないということは、いつでもお金を借りられる状態ということになります。この状態ですと「包括契約」という状態であり、ブラックリストに載る可能性があります。
ですので、過払い金返還請求を行うのであれば、取引している貸金業者との契約を解約してからの方が良さそうです。
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